ご利用事例
2019年4月11日
毎回大人気の「エルガーラ福岡落語会」。第9回目となる今回は、福岡でお馴染みの立川 生志師匠によるプロデュースの会!ゲストに立川一門から立川 志の八、志の春さんをお呼びし「談志魂を受け継ぐ者たち」スタートです。
開演前から皆さんの興奮度はMAXで、期待の高さをひしひしと感じます。
こちらも必死に空いている席を探して滑り込みました。
出囃子と共にご登場のお三方!まずは個性溢れる「立川一門」のお話から。談志師匠の直弟子である生志師匠、志の輔師匠のお弟子の志の八、志の春さんのトークショーは聞き応えたっぷり。物真似を交えた「立川一門あるある」やお三方の入門秘話にスタートからハートを鷲掴みにされました。
トップバッターの志の春さんは新作落語『絶校長(ぜっこうちょう)』を披露。学校訪問をした落語家さんに、さまざまな方面からのクレームに対処するため「誰も傷つけない笑い」を依頼する校長先生のお噺です。なまりの強い校長先生と押され気味の落語家さんとのやりとりに思い出すだけでも思わず吹き出してしまうほどのインパクト!
続いての登場は志の八さん。もともとはイベント企画会社の二代目として落語に関わっていた志の八さんが、イベント時の失敗をきっかけに談志師匠にハートを撃ち抜かれてこの世界に…というエピソード。会場全体が「家元カッコイイ!」とうっとり。この季節にぴったりの演目『長屋の花見』で大勢の長屋の住人を演じ分ける志の八さんの技にも心を掴まれ、聞き入ってしまいました。
トリを務めるのは、我らが立川 生志師匠。羽織なしの袴姿で演目『愛宕山』を披露。幇間(たいこ)持ちの一八が、谷に向かって小判を投げる旦那さんに仰天するも、落ちた小判は全部拾った人の物と聞き、谷底に降りようと四苦八苦。山登りに疲れていく一八の様子が、生志師匠のフォルムにぴったりマッチして笑いを誘います。随所にブラックな笑いが散りばめられ、会場は大盛り上がり!「普段、テレビやラジオでは言えませんよ。ライブだから言えるのですよ」と。これだから、ライブは止められません!
公演後のロビーでは「“志の春”よかったわー!」「“絶校長”、面白かったね!」といったお客様の会話が聞こえてきたり、皆さんが前のめりで落語を楽しんでいる様子が大変印象的でした!
次回の「エルガーラ福岡落語会」は8月8日(木)に開催!
記念すべき十回目の出演は、当会のレギュラーメンバーであるお馴染みのお三方。桂 歌春、橘家 圓太郎、立川 生志です。
ロビーでは次回落語会の先行販売会を実施されており、大勢の方々がご購入されていました。お三方の噺を一度に堪能できる贅沢な落語会。前売り券はチケットぴあ、ローソンチケットにて好評発売中です。お買い忘れのないよう今すぐチェックして下さいね!